こんにちは、こころ香です。
新しい仕事が始まるとき、仕事を覚えていく過程が、
まるでゲームのステージを一つずつクリアしていく感じに似ていて、
流れを覚えていく間は心が踊って、毎日が新鮮なんですよね。
ただ、その“覚えている時間の心地よさ”が落ち着いてくる頃、
「なんだか物足りないかも」と感じる瞬間がそっと顔を出す日があります。
HSS型HSPの心は、新しい刺激と静けさのバランスに敏感だからこそ、
慣れの時期に入ったあとに、ふと気持ちが変わることがあります。
この記事では、
HSS型HSPが仕事を単調に感じやすい理由を
気質のリズムとしてやわらかく眺めてみようと思います。
同じような揺れを感じている方が、
「これ、もしかして自分にもありそう」とそっと受けとれるように書いていきますね。
※ここで書いていることは、専門的な知識ではなく「HSS型HSPとしての私の視点」です。
ひとつの感じ方として読んでいただけたらうれしいです。
新しい仕事を覚えている時間に心が踊る理由
HSS型HSPは、新しいことを覚えている時間に心がよく動きます。
職場の動き方を覚えたり、作業をひとつずつ確認したり、
「次はこうなるのかな」と想像しながら手を動かしている時間は、
毎日が新鮮で、ワクワクした気持ちが膨らんでいくような感覚に近いかもしれません。
分からないことをひとつずつ拾っていく間には、不安もありますが、
それ以上に「昨日よりちょっと見えてきたかも」という手ごたえが残ります。
この「昨日より今日のほうが見えてくる感じ」は、
HSS型HSPにとって小さな刺激であり、心が満たされモチベーションにも繋がります。
覚える段階が続いている間は、
仕事そのものが心のゆらぎにそっと寄り添ってくれる時間なのかもしれませんね。
仕事の景色が一周したあとに訪れる「飽き」のサイン
流れがつかめるようになると、気持ちも静かに落ち着きを見せ始めます。
「今月もきっとこの順番だろうな」
「この日は作業が多くなるだろうな」
そんなふうに、ひと月の動きが自然と見えてくる頃、
心の中にあった良い緊張感がスーッと落ち着く瞬間があります。
仕事の景色が一周したあとに訪れるのは、
仕事そのものが嫌になったというよりも
「全体像はだいたい見えたかも」という感覚に近いかもしれません。
このタイミングで、それまで大きかったわくわくが役目を終えるように、
心の中で少し静かになる場所が増えていきます。
心のリズムがふわっと変わるときに起きていること
慣れの時期に入ると、心のリズムも少しずつ変化していきます。
覚えているあいだは
「今日もまたひとつ覚えた」という実感が一日の満足感につながりやすいのですが、
景色が一周したあとは、日々の中で目に見える発見が少なくなっていきます。
その代わりに、
・同じ作業をどれだけスムーズにこなせるか
・ミスなく終えられるかどうか
といった“安定側の視点”が増えていきます。
この切り替え自体は悪いことではないのですが、
HSS型HSPにとっては
「心がふと静かになる日」や「物足りなさがそっと顔を出す日」の
きっかけになりやすいところです。
心のどこかで、
「この先に、別の景色もあるのかな」
「もう少し違う刺激にも触れてみたいかも」
と感じ始めると、
今の仕事に向けていたエネルギーが、少しずつ外側へ向かう準備を始めます。
これは、やる気がなくなったわけではなく、
心が次の段階を探し始めたサインだと考えてみてもよさそうです。
職場の空気がそっと心に影響する日もある
ここに、ほんの少しだけ「空気の重さ」が重なる日もあります。
不機嫌な人の表情、
ため息の深さ、
声のトーンの変化。
こうした小さな温度の違いを、
HSS型HSPの感覚は拾いやすいところがあります。
人間関係そのものが悪くなくても、
「今日は話しかけにくそうだな」
「少し空気が張っているかも」
と、何度も様子をうかがうだけで、
心の中のエネルギーがそっと削られていくことがあります。
飽きの波と、こうした空気のゆらぎが重なると、
・仕事はできているのに、妙に疲れる
・帰り道に「今日はしんどかったな」と感じる
そんな日が増えてしまうこともあります。
「続けられない」ではなく、気質の波と付き合うという考え方
慣れた途端に物足りなくなること。
仕事の景色が一周したころに飽きの気配が近づいてくること。
心のリズムがふわっと変わること。
こうした揺れは、HSS型HSPの心にとって、自然なゆらぎなのかもしれません。
「続けられない私」と自分にラベルを貼る前に、
・覚えている時間に心がよく動くタイプ
・慣れたころに次の刺激を探し始めるタイプ
という見方もそっと横に置いておけると、
少しだけ自分への目線がやわらかくなります。
刺激と静けさのちょうどいい場所を探し続ける心だからこそ、
仕事との距離感にも、少し余白を残しておきたくなるのかもしれません。
「今の仕事が合っていないのかな」と考える日があっても、
それは、心が次のステージや新しい刺激の方向を
ゆるく探し始めた合図なのだと思います。
自分を責める言葉より、
自分の心を理解する言葉が少し増えるだけでも、
明日の自分の座り心地が、すこしラクになるかもしれません。



コメント