待つしかない時間に、落ち着かなくなる私の話

今日から、仕事始め。

案件先は朝から慌ただしく動いているのだろうと思う。
一方で私は、指示が来るのを待つしかない側で、
パソコンの前に座ったまま時間を持て余している。

仕事始めなのに、
自分だけが何もしていないような感覚。

みんなが働いているこの時間に、
私はただ待っているだけ。
その状況が、どうにも落ち着かない。


暇が苦手だ。

何かしていないと、
置いていかれているような気持ちになる。

この「待つ時間」が始まると、
胸のあたりがざわざわして、
意味もなく動きたくなる。

今すぐやることがなくても、
何かをしていないと耐えられない。


そんな中で、
こうして胸の内を文字にしていると、
少しだけこの時間をやり過ごせている。

作業ではないし、
仕事として数えられるものでもない。

それでも、
今の気持ちを書いているあいだは、
「何もしていない自分」からは離れられている。


きっと、午後か、
あるいは明日以降、
どさっと仕事は舞い込んでくるのだと思う。

そういう流れを、
これまで何度も経験してきた。

今はただ、
その前の静かな時間に立っているだけ。


だいぶ前のことだけれど、
調剤薬局で働いていた頃、
薬剤師の方に言われた言葉を思い出す。

「待つことも、仕事なんだよ」

患者さんの波が引いて、
一気に静かになる時間帯。
暇が苦手だった私は、
その時間がどうしても落ち着かなかった。

でも、その一言で、
少しだけ自分を納得させることができた。


今の私は、
まさに「待機の時間」と向き合っている。

動けないことに焦りながら、
それでもここにいる。

「待つことも仕事」
そう思いながら、
この時間を過ごしている。

今日は、
そんな一日の始まりだった。

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